てらこや新聞5月号が発行されました。
5月号は、新年度を迎えて始まった子どもラボの新しい活動を紹介しています。
pdf版は、こちらからご覧ください。
小学生を中心とした子どもたちの放課後の居場所作り活動をしています。
子どもラボからのお知らせです。
*能登の子どもたちをサポートしよう〜靴下をご寄付ください。
あの能登地方の震災から1ヶ月半がたったいまも、現地の悲惨な状況、避難されている皆様の困難な様子が連日報道されています。
様々な形で、現地への支援が行われていますが、さいたま市内で「子ども食堂」を開催する私たちもささやかな支援として、「新学年を迎える子どもたちに靴下を贈る」活動をいたします。
*取りまとめ・・・さいたま市子ども食堂ネットワーク
*集めるもの・・・子ども用の靴下(未使用、新品に限ります。100均のものでも結構です)
・タオル、雑巾(いずれも未使用、新品、広告が入っていても可)
*方法・・・お手数ですが、以下の宛先までお送りください。(恐れ入りますが、送料はご負担ください。)
送り先: 330-0835 さいたま市大宮区北袋町1-285
てらこや新都心
電話: 048-871-5541
*締切・・・2月26日(月)必着
集められた靴下は、浦和レッズ、大宮アルディージャほか協力団体から寄付いただく文房具、お菓子などと共に、3月上旬に穴水町、能登町の子どもたちに届けられます。
皆様の気持ちが、能登の子どもたちに温かい春を届けます。
ぜひご協力をお願いいたします。
珍しく大雪になりました。
お昼頃から降り始めて、子どもたちがてらこやに来る頃には、本格的な降りになりました。
ドライヤーやタオルを準備して雪の中を帰ってくる子どもたちを待ち受けていましたが、子どもラボの子どもたちは、私たちの予想を超えて元気です。
何人かの子どもたちは雪が降る中を傘もささずに帰ってきました。
「傘はどうしたの?」
「学校に忘れてきた」
「こんなに雪が降っているのに!」
「うん」
これがてらこやの子どもたちです。
急遽、部屋に紐を張って室内干しで乾かしました。
てらこやを引き上げる時には、結構積もっていましたので、明日は、子どもたちが雪遊びがしたくって、大急ぎで帰ってくるはずです。
2月2日は、豆まきイベントを開催しました。特別な事前告知もなく、突然の開催でした。
鬼の顔を段ボールに貼ったものを紙テープで吊るして、カラーボールをぶつけて落とすゲームです。
青鬼、赤鬼、緑鬼の3チーム対抗でおこないましたが、子どもたちは大盛り上がり。
福豆にちなんだお菓子が賞品でした。
今週に入り、近隣の小学校から次々と感染症による学級閉鎖の連絡が入り始めました。
個別にも保護者の皆様からもインフルエンザ、コロナ、胃腸炎などで体調を崩したと言う報告が続いています。
さらに、運営スタッフの中からもコロナ感染者が出てしまいました。
子どもたちの安全を守るために、本日は全員マスクの着用と、施設への出入りのたびに、て指消毒の励行、保護者にはなるべく早いお迎えをお願いした上で、25日までの、子どもラボ開催中止を決定いたしました。
3年に及びコロナとの戦いの中で、学校からの情報提供の少なさの中で、保護者の皆様との情報の共有を通じて培われてきた信頼関係は、こんな時に生きるものです。
11日は、子どもラボ代表のあみさんの誕生日でした。
スタッフて作りの誕生日スィーツと、子どもたちの歌声・・・
「てらこや家族」を実感したひとときでした。
https://youtu.be/FTiD90G-C98?si=nnwuI3IVlsuNs_n9
9日は小学校の始業式でしたが、てらこやも、子どもラボ初めで、お昼前から子どもたちが集まってきました。
餃子の王将さまからご寄付いただいた餃子弁当でみんなでランチ会、40名以上の子どもたちが参加しました。
真新しい畳の使い初めということもあり、汚れ防止のためにブルーシートを敷きましたが、やはり中華スープ3件、お水1件の「こぼし事故」が・・・・
そのブルーシートのお片付け中に、こんな遊びに発展!
スタッフも一緒になって、大盛り上がりになりました。
普段家庭ではできないようなことを、大人も禁止するのでなく、一緒になって楽しむ、そんな子どもラボの在り方を実現することで始まった今年の子どもラボでした。
子どもラボの活動を初めてから10年を迎えた2023年は子どもラボにとって大きな転換点となりました。
コロナ禍という暴風雨の中で、必死で前を向き、少しづつでも前進を・・・と開き続けた子どもラボの3年間でしたが、5月のコロナの5類移行により世界が広がるとともに、参加者も急増、やむなくメンバーの加入制限を行うとともに、施設の傷みを補修するために年会費の値上げに踏み切りました。
一方で、若い子育て現役世代が運営チームに加わり、新しい風とパワーをもたらしてくれました。
2024年、子どもラボも新しい世界に踏み出す準備ができつつあると感じています。
通ってくる子どもたち一人一人を見守りながら、それらの子どもたちの未来は明るいと感じてもらえるような「小さなおせっかい」ができればいいなと思っています。
NPO法人 てらこや子どもラボ
代表理事 渋谷 明美