まだ続くコロナとの戦い

今週に入り、近隣の小学校から次々と感染症による学級閉鎖の連絡が入り始めました。

個別にも保護者の皆様からもインフルエンザ、コロナ、胃腸炎などで体調を崩したと言う報告が続いています。

さらに、運営スタッフの中からもコロナ感染者が出てしまいました。

子どもたちの安全を守るために、本日は全員マスクの着用と、施設への出入りのたびに、て指消毒の励行、保護者にはなるべく早いお迎えをお願いした上で、25日までの、子どもラボ開催中止を決定いたしました。

3年に及びコロナとの戦いの中で、学校からの情報提供の少なさの中で、保護者の皆様との情報の共有を通じて培われてきた信頼関係は、こんな時に生きるものです。

餃子ランチ

9日は小学校の始業式でしたが、てらこやも、子どもラボ初めで、お昼前から子どもたちが集まってきました。

餃子の王将さまからご寄付いただいた餃子弁当でみんなでランチ会、40名以上の子どもたちが参加しました。

真新しい畳の使い初めということもあり、汚れ防止のためにブルーシートを敷きましたが、やはり中華スープ3件、お水1件の「こぼし事故」が・・・・😅

そのブルーシートのお片付け中に、こんな遊びに発展!

スタッフも一緒になって、大盛り上がりになりました。

普段家庭ではできないようなことを、大人も禁止するのでなく、一緒になって楽しむ、そんな子どもラボの在り方を実現することで始まった今年の子どもラボでした。

新しい畳

9日から始まる新学期を前に、中央和室の畳を入れ替えました。

3年ほど前に畳表は交換したのですが、元気な子どもたちの活動で、すでに畳表は擦り切れ、畳床もフカフカになってしまったので、思い切って14畳全部の畳を交換することにいたしました。

今回は、新しい畳の香りはないのですが、耐久力のある和紙の畳表です。

一時は、フローリングにすることも考えたのですが、やはり子どもたちには畳の感触を残しておきたいということで、交換を決断しました。

子どもたちの賑やかな声が戻ってくるのが楽しみです。

新年おめでとうございます。

子どもラボの活動を初めてから10年を迎えた2023年は子どもラボにとって大きな転換点となりました。

コロナ禍という暴風雨の中で、必死で前を向き、少しづつでも前進を・・・と開き続けた子どもラボの3年間でしたが、5月のコロナの5類移行により世界が広がるとともに、参加者も急増、やむなくメンバーの加入制限を行うとともに、施設の傷みを補修するために年会費の値上げに踏み切りました。

一方で、若い子育て現役世代が運営チームに加わり、新しい風とパワーをもたらしてくれました。

2024年、子どもラボも新しい世界に踏み出す準備ができつつあると感じています。

通ってくる子どもたち一人一人を見守りながら、それらの子どもたちの未来は明るいと感じてもらえるような「小さなおせっかい」ができればいいなと思っています。

NPO法人 てらこや子どもラボ

代表理事 渋谷 明美