10月9日、9月の猛暑が嘘だったように、暖房が少し恋しくなるような秋雨の1日でした。
学校から帰ってきた子供たちは、室内で大騒ぎですが、今日は新しく揃えたゲームやおもちゃに興味津々。
静かに部屋で時間を過ごしていました。
小学生を中心とした子どもたちの放課後の居場所作り活動をしています。
10月9日、9月の猛暑が嘘だったように、暖房が少し恋しくなるような秋雨の1日でした。
学校から帰ってきた子供たちは、室内で大騒ぎですが、今日は新しく揃えたゲームやおもちゃに興味津々。
静かに部屋で時間を過ごしていました。
11日から2年生以上は給食が始まり、新1年生だけがお弁当を持って、てらこやに下校してきました。
食べる前の挨拶をリードする「いただきます当番」は?と聞くと、ほとんどの子が「はぁ〜い」と手を挙げたので、こんな形になりました。
「美味しいお弁当をいただきます。」
まだまだ可愛い新入生です。
新学年が始まると同時にスタートした、いくつかのクラブ活動、そのうちの一つのブロッククラブが始まりました。
ブロックをテーマに様々な活動を行っている「ブロックはかせ」が先生です。
まずは、「はかせ」のお持ちになったリモコンで動く恐竜の作品で、子どもたちは一気にブロックの楽しい世界に引き込まれました。
第一日目は、一番基本の形のブロックだけを使って、高く組み立てる、長く組み立てるなどの場合にどのようにしたら丈夫になるかなど、組み立ての基本を学びました。
クラブ活動が終わった後も、子どもたちは「一緒に遊ぼう」と誘ったり、第一日目にして「はかせ」は一気に子どもたちの人気者になりました。
子どもたちの立体に対する興味がどのように広がっていくか、これから楽しみです。
4月を迎え、子どもラボにも10名近くの新1年生が入りました。
注)現在は、新しいメンバーの募集は中止しています。
早くお兄さん、お姉さんやてらこやの雰囲気にに馴染んでもらおうと、映画会を企画しました。
映画にはポップコーンがつきものです。
今回も、昨年購入したポップコーンマシーンが大活躍でした。
映画は、「モアナと伝説の海」、映画館のような大音量に、何名か途中リアイヤしたのは残念でしたが、2時間の長編をみんな楽しんでくれました。
残る春休みのイベントは、4月5日のカレーランチ会、すでに50名近くの子どもたちの参加申し込みがあります。
子どもラボの活動を初めてから10年を迎えた2023年は子どもラボにとって大きな転換点となりました。
コロナ禍という暴風雨の中で、必死で前を向き、少しづつでも前進を・・・と開き続けた子どもラボの3年間でしたが、5月のコロナの5類移行により世界が広がるとともに、参加者も急増、やむなくメンバーの加入制限を行うとともに、施設の傷みを補修するために年会費の値上げに踏み切りました。
一方で、若い子育て現役世代が運営チームに加わり、新しい風とパワーをもたらしてくれました。
2024年、子どもラボも新しい世界に踏み出す準備ができつつあると感じています。
通ってくる子どもたち一人一人を見守りながら、それらの子どもたちの未来は明るいと感じてもらえるような「小さなおせっかい」ができればいいなと思っています。
NPO法人 てらこや子どもラボ
代表理事 渋谷 明美